2026年7月7日、しるし株式会社はUnify Japan株式会社と業務提携契約を締結しました。
国産半導体メーカーのしるし株式会社、ユニファイジャパンとの業務提携のお知らせ
今回の提携で最初に発表した取り組みは、しるし株式会社が開発・提供する超低消費電力マイニングマシン「Web3 Maker®」において、マイニング報酬として受け取れる暗号資産に「UPT(Unify Platform Token)」を追加することです。しかし、この提携の意義は、単に受取可能な暗号資産が一つ増えることだけではありません。
私たちが目指しているのは、UNIPLATが持つ世界中の研究者・起業家・企業とのネットワークと、しるし株式会社が培ってきたWeb3、半導体、IoT、データセンターなどの技術基盤が結び付くことで、新たな価値を創出できる可能性です。
UNIPLATとは?
UNIPLATは、国連の提唱するSDG’sを推進し、研究者や起業家、法人を支援し、世界中のサポーターと繋げるオンラインプラットフォームです。
世界には、優れた研究やビジネスコンセプトを持ちながらも、生まれた国や地域等の制約によって、十分な研究資金、メディア露出、協力者との繋がりを受けられず、研究や活動を諦めざるをえない研究者や起業家がいます。
UNIPLATは、こうした人々のため、世界中から公平に評価・支援される仕組みを作り、世界中の研究者や起業家と、企業・投資家・支援者をつなぐ、グローバルプラットフォームです。
そして、世界には、エネルギー、医療、教育、農業、防災など、技術革新が期待される社会課題が、まだ数多く存在します。
そうした課題に取り組む研究や事業が、国境を越えて多くの人や企業とつながり、社会実装へ進んでいくことは、持続可能な社会の実現にもつながると私たちは考えています。
そのエコシステムの中で活用されているのが、ERC-20規格で発行されているユーティリティトークン「UPT」です。
投資家は研究にUPTを投資することができ、その一部は研究者に寄付されます。投資した研究が成功した場合は、投資家は投資額に対するリターンを受け取ることができます。また、UPTを長期的に保有・利用することでステーキング報酬を受け取るなど、インセンティブ設計がなされています。
しるし株式会社が持つ技術基盤
しるし株式会社は、ブロックチェーン技術とIoTを活用したハードウェアの企画・開発・製造を行っています。
主力製品である「Web3 Maker®」に加え、半導体技術、IoT機器、東京・富山で運営するデータセンターなど、ハードウェアの開発製造からインフラ管理まで自社で一気通貫して行っています。
note:”暗号資産”・”マイニング”をもっと身近な存在にする!「Web3Maker」の安心サービス|しるし株式会社
「世界中の研究・人材・企業をつなぐプラットフォーム」であるUNIPLATと「技術を実際に社会で動かすための基盤」を提供するしるし株式会社。
この両社が連携することで、両社の強みを組み合わせた新たな価値の創出を目指します。
最初の一歩は「Web3 Maker® × UPT」
今回の業務提携における第一歩が、Web3 Maker®のマイニング報酬としてUPTを受け取ることができるようにしたことです。
Web3 Maker®では、これまでもビットコインをはじめ、複数の暗号資産からマイニング報酬を選択できました。
そこへUPTが加わることで、Web3 Maker®とUNIPLATのエコシステムとの接点を築きました。
一方で、これはゴールではなくスタートです。
今後は、
・Web3 Maker®および関連ハードウェアの機能強化
・ブロックチェーンやEdge AIを活用したサービスの検討
・両社の顧客基盤や販売ネットワークを活用したマーケティング
・グローバルネットワークを生かした海外展開
などについても連携を進めていく方針です。
なぜ「Edge AI」なのか?
ユニファイジャパンは、2026年5月に、シンガポールの次世代半導体企業である2V SYSTEMS社と戦略的提携パートナーシップを結び、特定の企業に依存しないオープンアーキテクチャ「RISC-V」を活用したエッジAI技術にも取り組み、日本の半導体・AI産業全体の復権、およびコンソーシアム(国内連合体)の形成を計画しています。
ここで出てくるのが、Edge AIです。
現在、多くのAIサービスはクラウド上でデータを処理しています。
一方でEdge AIは、センサーやIoT機器など、データが発生する場所の近くでAI処理を行う技術です。
例えば、
・工場設備の異常検知
・スマート農業
・見守りシステム
・災害時でも利用できるAIシステム
など、リアルタイム性や通信環境への依存を抑えたい場面で活用が期待されています。
こうした仕組みを実現するには、AIソフトウェアだけでなく、半導体、IoT機器、ネットワーク、データセンターなど、さまざまな技術が必要になります。
そのため、Edge AIはハードウェアとソフトウェアを組み合わせて価値を生み出す分野として注目されています。
そこにWeb3はどう関わるのか?
もう一つ興味深いのが、Edge AIとWeb3の組み合わせです。
IoT機器やEdge AIが普及すると、多くの機器がネットワークにつながり、データの生成や処理を分散して行う社会が広がっていきます。
そのような環境では、
・誰がデータを生成したのか
・誰が処理を行ったのか
・どのように価値を分配するのか
・異なる組織間で信頼性をどのように担保するのか
といった課題も生まれると考えられます。
ブロックチェーンは、このような場面において、データの真正性や履歴管理、価値移転などを支える技術の一つとして活用される可能性があります。
もちろん、すべてをブロックチェーンで実現するという考え方ではありません。
それぞれの技術が得意とする役割を組み合わせることで、新しい価値が生まれると私たちは考えています。
「研究」と「社会実装」をつなぐ
優れた研究やアイデアがあっても、それだけで社会に普及するわけではありません。
社会実装には、
研究 → 技術開発 → 試作・半導体 → 製品化 → サービス化 → 社会実装
という多くのステップがあります。
UNIPLATが持つグローバルな研究ネットワークと、しるし株式会社が持つ技術・ハードウェア・インフラが結び付くことで、このプロセスを支える新たな可能性が生まれると考えます。
日本の技術を、世界へ
今回の提携をきっかけに、当社では海外市場への展開も進めております。
AI、半導体、IoT、Web3はいずれも、国境を越えて発展している技術です。
研究者も、製造拠点も、それらを必要とする企業も世界中に存在しています。
だからこそ、これから重要になるのは、単に優れた技術を開発することだけではなく、その技術を必要とする人や社会と結び付けることではないでしょうか。
今回の業務提携は、Web3 Maker®へのUPT対応という具体的な取り組みから始まります。
その先には、研究者、企業、技術、そして社会課題をつなぐ、新たなエコシステムの構築という大きな可能性があります。
当社は、UNIPLATとの協業を通じて、日本の技術を世界へ届けるとともに、新たな価値創出に挑戦してまいります。
<しるし株式会社>
しるし株式会社では、「ブロックチェーン技術の普及を通じて、困窮する家庭や企業をなくす」という企業ミッションを掲げています。
当社の主力商品「Web3 Maker®」は、マシン自体の性能、及び、きめ細かな付帯サービスによって、「マイニング」や「暗号資産」の世界を、皆様にとって、より身近なものとすることができる商品です。
これからも、より多くの法人様、個人事業主様へ、当社の商品を知っていただくため、精力的に発信を続けていきたいと思います!
詳しい導入の流れや、具体的な収益シミュレーションについて知りたい方は、ぜひお気軽に当社の公式ホームページ、または個別相談窓口までお問い合わせください。
皆様のWeb3の世界へのファーストステップを、私たちが全力でサポートさせて頂きます。
会社概要
| 社名 | しるし株式会社(SHIRUSHI Inc.) |
|---|---|
| 設立 | 2017年9月1日 |
| 代表取締役 | 櫻田 学 |
| 資本金 | 1,718万円 |
| 事業内容 | ブロックチェーンに関する製品開発およびコンサルティング、データセンター運営、サーバーの研究・開発・運用・販売事業 |
| 所在地 | 本社:東京都立川市錦町2-3-3 オリンピック錦町ビル 富山支店(データセンター):富山県富山市内 |








