新型データセンター

当社が日本各地で展開する「新型データセンター事業」は、従来のデータセンター事業と大きく異なります。初期投資額が安価であるにも関わらず、高い収益性が得られるため、お客様の事業収益のもう一つの柱として貢献できます。

従来のデータセンターは、お客様に処理能力を提供し、その処理量に応じて利用料を頂くという収益モデルが一般的でした。対して、当社の提案する新型データセンターは、その時に最も収益性の高い処理を行えるサーバーをお客様に提供し、それを当社がお預かりするという方式をとります。このため、サーバーご購入後直ぐに高い利用料をお客様にお支払いすることが可能となります。

新型データセンター事業モデルのイメージ

上記のモデルの場合、お客様は従来型のデータセンターと異なり、サーバーを減価償却できるというメリットがあります。さらに、当社サーバーを使いその時々に最適な処理を行えるため、頭を悩ませずに利用料が得られます。行う処理については、近年では下記のようなものが候補となります。

data-center_fig2サーバーで行う処理例

さらに、物件を保有しているお客様(物件のオーナー様など)におきましては、データセンターを誘致することで3つの大きなメリットを享受することが出来ます。

①お客様所有の非収益物件の活用

非収益物件をお持ちのお客様は、その物件をデータセンターとして、高収益物件に生まれ変わらせることができます。特に、近年は遊技場などが収益の低下傾向にあると言われており、このような物件はデータセンター利用に非常に適している物件です。ほとんどのケースで安価な初期費用でデータセンター化が可能です。

② 不動産価値の向上および家賃収入以上の収益受け取り

一度、デーセンター化した後、毎月のデータセンター利用料金が受け取れます。そのパフォーマンスは総じて既存産業を凌駕するケースが多く、オーナー様の物件を今よりも高収益化する可能性を秘めています。不動産価値の向上が見込まれると、物件の売却が容易になり、エグジットを考えているオーナー様にとって、有効な選択肢といえます。

③集客のための営業コストの削減

通常、物件を商業利用する場合は、かなりの手間がかかります。特に、難しいのは集客です。その点、データセンター事業は、集客を考える必要がありません。当社サーバーを格納し、運用を開始するだけ、駅から遠い物件、人口の少ない地域にある物件、積雪などの自然条件により客足が変わる物件など、一般的に収益化において不利となる物件においては、良い選択となり得ます。

data-center_fig3
当社データセンター物件(富山支店)

このように、新型データセンター事業は、初期費用を押さえて不動産物件の転用を行いたいお客様、非収益物件をお持ちのオーナー様などにとって、大きなメリットがあるビジネスとなります。

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