【市場分析】米2大金融機関が強気転換、ブラックロックとJPモルガンが予測する「V字回復」の根拠
地政学リスクにより市場が揺れるなか、世界最大級の金融機関であるブラックロックとJPモルガン・チェースが、相次いで強気な投資判断を示しました。
両者が予測する「市場の底打ち」と、その先の展望を整理します。

■ニュースのポイント
・ブラックロック:米株格上げと利益成長AI・テックセクターの成長を背景に、ブラックロックは米国株の投資判断を格上げ。
2026年の増益率は43%に達すると試算し、現在の調整局面を「強い魅力がある水準」と評価しています。
JPモルガンは今回の下落局面を「絶好の買い場」と位置づけています。
景気後退に陥った2022年とは異なり、企業の稼ぐ力である1株当たり利益(EPS)が右肩上がりで推移していることから、株価の急速なV字回復を予測しています。
伝統金融が混乱するなか、ビットコインやイーサリアムは全資産クラスの中でも高い騰落率を記録。
これまで「リスク資産」と見られがちだった仮想通貨が、「避難先(ヘッジ対象)」として再評価されつつあります。
深刻な不況やスタグフレーションが意識された過去の局面とは異なり、現在は「企業収益」という裏付けがあります。
そのため、株価のV字回復が期待される状況にあるといえます。
また、この強気相場への回帰プロセスのなかで、仮想通貨は「ヘッジ資産」として新たな地位を確立しつつあります。
💡 考察:期待が「確信」に変わる瞬間
今回の「V字回復」の根拠が、単なる期待感ではなく、「企業の利益成長(EPS)」という実数に基づいている点は、仮想通貨市場にとっても前向きな材料といえます。
市場全体のセンチメントが「回復」へ向かう局面では、これまでハイテク株に資金が集中しやすい傾向がありました。
しかし今回の地政学リスク局面では、ビットコインやイーサリアムが「避難先」として一定の底堅さを示しています。
そのため、今後の回復局面では、仮想通貨が「成長性」と「分散先としての役割」の両面から評価され、より大きな資金流入につながる可能性も考えられます。
ブラックロックとJPモルガンが描く「V字回復」のシナリオは、暗号資産が伝統的なポートフォリオの一部として、これまで以上に意識される転換点を示しているのかもしれません。
参考:CoinPost(2026/04/14)
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